エコツアー簡単検索
いつ

※指定日以降実施のツアーを検索

どこ
グッドエコツアー

グッドエコツアーのみ表示する

カテゴリー
キーワード検索

トップページエコツーリズム大賞団体>エコツーリズム大賞団体紹介

エコツーリズム大賞団体紹介
 第3回エコツーリズム大賞【大賞】
霧多布湿原トラスト(北海道厚岸郡浜中町)
【きりたっぷ子どもクラブ】
秘密基地作り、川の源流探し、無人島の探検など。地域の子ども達を対象にした自然体験活動を月に1,2度実施しています。
【講   評】
トラスト活動という形で地域の環境保全から始まった取り組みが、エコツアーや地域貢献活動との連携により、エコツーリズムとしてより深く、より大きく展開している姿勢が評価される。湿原の保全活動とガイダンスを結びつけ、かつ漁師や酪農家など地元の生業と連携したエコツアーを実施している。生態系調査では、地元小中学校の総合学習の活動にも連動させ、安定した活動を継続している。これまでの活動に加え、今年度は、地元の食材を使った「ワンディシェフ」というプログラムにより地元(特に主婦層)への還元を図ったり、地域と都市部を結ぶ自然保護の試みとして、東京都多摩動物公園とのパートナーシップ協定を結ぶなど、さらに活動の幅を広げている点も評価される。
霧多布湿原トラストとは
霧多布湿原は約3,100haの国内3番目に大きな湿原ですが、その周辺部は民有地に囲まれており、この民有地が約1,200haあります。そのため、霧多布湿原を残すということは、この民有地をそのまま残せるかどうかということが大きな鍵となっています。1986年任意団体の霧多布湿原ファンクラブが生まれ、借地契約による湿原の保全を始めました。その後保全をより確かなものにする為、改めてナショナルトラストによる民有地の買い取りを図ることとし、2000年1月NPO法人霧多布湿原トラストを設立しました。
【設立年、代表者、従業員数、年間エコツアー実施回数】
設立年・・2000年(前身の霧多布湿原ファンクラブは1986年)
代表者・・三膳時子
従業員数・・8名
年間ツアー回数・・約120回(2007年11月現在)
霧多布湿原トラストの主な活動
  • 霧多布湿原の民有地を保全する
    開発の可能性が高い海沿い道路際の約200ヘクタールの民有地をはじめ、タンチョウの営巣地にある民有地の保全を図るため、全国に呼びかけナショナルトラストによる用地の買い取りを進めています。
  • 地域の自然や壊れた湿原を再生する
    家屋の建築や土地の造成などで埋め立てられたり壊されたまま、現在使われなくなっている湿原を、元に戻す作業や調査研究を行ったり、また湿原周辺部の森づくりにも取り組んでいます。
  • 霧多布湿原(自然)のファンづくり
    普段の生活の中で、人と自然とのいい付き合い方を実践できるようになりたいと考え、エコツアーや環境教育を通じて湿原や自然のファンを増やす活動を行っています。
推奨するエコツアー
霧多布湿原トラストの「トラスト」とは「ナショナルトラスト」の略で、美しい自然や歴史的遺産、産業や文化などを保護する市民活動のことです。私達の活動対象は霧多布湿原と浜中町全体であり、エコツアーへの参加費は湿原の保全と町の活性化に活用されます。
霧多布湿原は「花の湿原」と呼ばれています。5月のミズバショウから始まりワタスゲ、エゾカンゾウ、ノハナショウブなど9月まで花を楽しむことが出来ます。木道や岬など季節に合わせた花のポイントへとご案内します。また、長ぐつを履いて湿原の中を歩いてみると、湿原のズブズブとした感触を足から感じることが出来ます。ガイドの案内で周りを注意深く見てみると、足元の小さな花々や湧き水などに気付くことでしょう。子どもから大人まで楽しめるエコツアーを開催しています。
浜中町には霧多布湿原の他にも、漁業と酪農という優れた産業があります。漁師さんや酪農家さんの持つ、自然の中で培われた技術や知識を十二分に発揮してもらえるようなツアーを企画しています。そういったツアーは、参加する方々はもちろんガイドとなっている地域の方々も楽しく、また参加する方々との交流が喜びにもなります。参加者と地域ガイドの両方が元気になれるツアーが、霧多布湿原トラストの目指しているエコツアーです。 自然を大切にする最初の一歩は 「知る・好きになる」こと。エコツアーに参加することをきっかけにして、湿原や花、または人や産業など、この町のファンになってもらえればと思います。
霧多布湿原トラストがめざすもの
現在、霧多布湿原の民有地の約1200haの内、348haの取得が終わり保全されていますが、引き続き将来にわたって、霧多布湿原とその周辺部の森林、河川、海洋環境などの雄大な自然景観と、多様な野生生物が生育する豊かで優れた自然環境を、ナショナルトラスト活動によって保全していきます。
また霧多布湿原のファン作りという、浜中町がもつ豊かさや価値を多くの人々に伝える活動を設立当初から続けてきましたが、20年間の活動によって個人会員数は2600人を越え、法人会員は144となりました。また、北海道、東京、関西、九州など他の地域に「霧多布湿原ファンクラブ」が設立されています。「守るのは地元、支えるのは都会」を合言葉に遠くから活動を支えて下さるこの自発的な活動は、地方のNPOにとっては大変心強い存在です。 活動が始まって20年を越え、様々な人々との関わりが活動の幅を広げ取り組みは多面的になってきています。小さな地域だからこそ可能な自然保護や地域振興を確立し、都心部や海外とのネットワークを生かし、未来の子供たちが自然と調和した豊かな生活を楽しむことができる暮らしや町づくりをめざして活動を続けていきます。「この湿原を子供たちへ」これが霧多布湿原トラストのミッションです。
【長ぐつトレッキング】
長ぐつを履いて湿原の中へ。植物を間近で見ることができ、足元からズブズブと湿原を体感することが出来る人気のエコツアー。
【ワンデイシェフプレス】
日替わりシェフの手作りランチ。地元の食材を用いて地域の誰もが一日料理人になれるイベント。20食限定で毎月第2日曜日開催。
【漁師の技と美味い物ツアー】
地元漁師がガイドになるツアー。魚のさばき方や美味しい食べ方、ロープワークから漁の話まで。技、味覚、交流が人気のエコツアー。
【花の湿原】
花の湿原と呼ばれる由縁。6月のワタスゲ、7月のエゾカンゾウ、8月のノハナショウブなど、休むことなく花の群落が現れる。
ページトップ
エコツアー総覧は、NPO法人日本エコツーリズム協会によって、管理・運営されています。 日本エコツーリズム協会