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エコツーリズム大賞団体紹介
 第4回エコツーリズム大賞【大賞】
里地里山の身近な自然や生活文化を活用した飯能市エコツーリズム
【講評】
エコツーリズム推進モデル地区として指定されて以来、市が中心となり地域住民と一体となってエコツーリズム推進に向けて精力的な活動を行っている。基本方針の一つとして「自然と文化の保全・再生」を掲げ人と自然とのふれあいを通して自然環境と地域文化の保全・再生に取り組むとともに、市内の住民団体や NPOが数多くのエコツアーを企画実施することを促し、住民が地域を再認識し誇りや愛着を育んで地域の活性化に結びつけることにも取り組んでいる。その他協議会でツアーの内容について予備審査を行い、エコツアーの質を確保するための仕組みを確立していること、ガイド養成講習会を行い、人材育成やガイドのスキルアップにも力を入れていることなど、地域ぐるみでエコツーリズムを総合的に推進し、全国の先導役となっていることが評価される。
飯能市・飯能市エコツーリズム推進協議会とは
 飯能市は、丘陵地の雑木林から山地の植林・2次林まで多様な樹木が分布し、源流域から中流域までの変化に富んだ河川環境が見られます。こうした自然は多様な野生生物を育んでおり、豊かな自然資源に恵まれています。
 この豊かな自然資源や歴史文化資源、地域の個性ある生活・習慣などを生かしながら地域の活力や経済の振興につなげていくためには、エコツーリズムの導入が重要な手段であると考えました。
 平成16年にエコツーリズム推進モデル地区の指定を受け、学識経験者、自治会等の代表者、農林業・商店街・観光事業の関係者、自然保護や環境保全活動をしている者等を委員とした「エコツーリズム推進協議会」を設置し、市及び推進協議会が中心となり、飯能市エコツーリズム基本方針、飯能名栗の目指すエコツアーやエコツアーの質を確保するための仕組みを構築しました。
【組織の沿革】
代表者名:
市長 沢辺瀞壱
会長 犬井正
設立:
飯能市エコツーリズム推進協議会 2005年5月12日
所属人数:
25名
主な活動
 飯能市のエコツーリズムは、基本方針の一つとして「すべての地域と人の参加」を掲げています。
誰もがガイドになれるエコツーリズムを目指し、エコツーリズムの基礎的な知識や、飯能市の自然や歴史文化、ガイドの技術などを学ぶ、「エコツーリズムオープンカレッジ」を開催しています。
 また、身近な自然と地域の人々が持っている生活の知恵や珍しい巨木、衣食住の技術などの「宝物」を地域の人達と一緒に掘り起こし、エコツアープログラムを開発しています。
 そして、エコツアーが基本方針や飯能名栗の目指すエコツアーに整合した適切なエコツアーが行われることを目的として、エコツアーの内容について事前に確認・協議を行う事前協議制度を実施しています。
体験できるエコツアー おすすめエコツアー
 実際にガイドとしてエコツアーを実施しているのは、地域住民やNPO団体、身近な仲間のグループなど市民の方々です。この市民のガイドが、人の手によって守られてきた自然と生活文化のある里地里山を「地域に住む人が、地域の言葉で、地域をガイドする」というのが飯能市のエコツアーの特徴です。
 飯能市のエコツアーは、特別なものをツアーとしているのではなく、自然環境や歴史、生活文化など地域にあるものを活用してツアーとしています。
 放棄されて乾燥が進んだ谷津田に水辺をつくったり、竹を伐採するなどして、ヤマアカガエルやトウキョウサンショウウオなどの生息地を復元するツアーや、川の上流の湖でブラックバスを駆除し、水域の生物多様性を保全するツアー、化学農薬を使用しない昆虫と共生する庭づくりを学ぶツアーなど、従来の自然保護に強い関心を持つ人がボランティア的に実施しているスタイルではなく、エコツアーによって楽しみを付加することで、これまで自然保護活動に参加していなかった人たちが参加するという新しい自然保護の形をエコツアーとして実施しています。
 また、無農薬の野菜づくりや餅つきなどで、田舎暮らしを満喫するツアーや、地域の人々とのふれあいと手づくりマーケットのお買い物を通じて里山の生活文化にふれるツアーなど、生活文化や伝統をエコツーリズムの資源とすることによって、「人とのふれあい」と「体験」によって地域の自然と文化を楽しみ、慈しむ旅としてエコツアーを実施しています。
飯能市・飯能市エコツーリズム推進協議会が目指すもの
 平成20年度は70のエコツアーを実施しました。これらは全て、市内の住民団体やNPOなどが企画・実施しました。地域住民自らがエコツアーを企画・実施することによって、地域の自然や文化を見つめ直し、来訪者との交流を通じて、地域への誇りと愛着を育むことにつながっています。
 また、飯能に移り住んできた人もエコツアーのガイドとして活躍しており、こうした人が新たな視点から飯能の魅力を発掘し、発信しています。
 さらに、エコツアーの企画、実施段階でこれまでになかった「世代を越えた交流」、「新住民と旧住民の交流」、「都市住民と地元住民の交流」及び「専門家やNPOと地元住民の交流」などの様々な交流が生まれています。
 このようにエコツーリズムは、地域への誇りや様々な交流を生む源となることから、飯能市では、人口減少と高齢化が進む山間地域や、中心市街地の活性化にエコツーリズムを生かしています。
 息長く取り組み、誰でもエコツアーを企画できるという意識を、市民に持ってもらえるようにしていきたいと思っています。
 そして、ツアープログラムを増やし、ガイドの育成を行う、さらに一歩進めて、エコツーリズムを通じて地域の再生や振興ができる、地域還元していけるような仕組みづくりをしていきたいと思っています。
ガイドの養成講座
「オープンカレッジ」
身近な自然を楽しむ
「里山お散歩ツアー」
失われつつある里山の自然と生きものを呼び戻す、新しい自然保護の形を提案するエコツアー
「ホタルの里の水辺づくりツアー」
里山の生活文化にふれるツアーとして好評の
「お散歩マーケット」
無農薬の野菜づくりや餅つきなど田舎暮らしを満喫。参加者にとって何よりうれしいのは、訪れるたびにあたたかく迎えてくれる地元の方々とのふれあい。
「農作業や餅つきで里山の春を満喫しよう」
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エコツアー総覧は、NPO法人日本エコツーリズム協会によって、管理・運営されています。 日本エコツーリズム協会