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エコツーリズム大賞団体紹介
 第7回エコツーリズム大賞【大賞】
特定非営利活動法人 信越トレイルクラブ(長野県)
里山を巡る80劼離蹈鵐哀肇譽ぅ襪猟戦
【講評】
 第2回エコツーリズム大賞の特別賞、第 4回の優秀賞を受賞しており、その後 3年間の発展的な取組が評価された。 自主ルールの作成、地域と協力して歴史や自然を伝える案内板等の設置による安全確保、登録ガイドの人材育成、トレッキングにおけるガイドと参加者の比率についての配慮に取り組み、トレイルの全線においてモニタリングを継続して実施しており、年間ガイド派遣回数は 200回、年間案内者数は2300人と増加している。
 加えて、赤外線による入山者カウント機器を導入したコースや季節による利用度を検証、自らの活動内容の適正化のため環境保全の専門家や住民等で構成される「信越トレイルの利用と保全に関する検討委員会」を設置している。また、トレイル整備を隣接地域の各団体に整備担当区間を持ってもらう体制の構築など、トレイルを舞台に地域資源の保全と利用、地域活性化について広域的かつ積極的に活動している。
 これらの取り組みは、全国各地で設置の動きが高まるロングトレイルにとって、環境保全の体制、地域振興、協働型管理のモデル事例として高く評価されるものである。
NPO法人 信越トレイルクラブとは
 日本海から30km、長野県と新潟県の県境に位置する関田(せきだ)山脈は、かつて信州と越後の人々の生活や文化を結ぶ交通の要所として16もの峠道を有していました。標高約1,000mの山脈は、冬には積雪が8mを超える豪雪地帯であり、様々な歴史と手つかずの自然が今もなお残されている里山には、国内でも貴重な、原生に近い状態のブナ林や植物などを見ることができます。この豊かな森が村人の生活を支え、村人はその恩恵に感謝し、今日まで森が守られてきました。
 この山脈に長距離自然歩道=信越トレイルを設置し新たな地域の資源としようとする計画が平成12年から3年間に亘る調査の中でまとまり、これを具体化するための推進組織として、平成15年秋に信越トレイルクラブが設立され、平成20年9月には総延長80km全線がようやく開通しました。
 信越トレイルは大規模開発型のトレイル整備ではなく、かつてあった旧道・古道や国有林の管理道をほとんど人の手で復元しています。クラブ設立以降、この山脈の豊かな自然環境を保全しながらトレイルの整備・維持管理を行い、自然と人とのかかわりを後世に伝えて行こうとする活動は多くの方々の共感と賛同を得ています。私たちの活動は、2県9市町村の地域住民を中心とし、NPO団体、企業、行政機関が連携し、さらに多くのボランティアのご協力によって支えられています。
【組織の概要】
代表者名:
小山 邦武
設立年:
2003年
所属人数:
スタッフの人数:4名、会員数:約300名
連絡先:
〒389-2601 長野県飯山市照岡1571-15 なべくら高原・森の家内
Tel:
0269-69-2888
e-mail:
office@s-trail.net
web:
http://www.s-trail.net/
主な活動
 トレイルの整備(関係団体と区間分担)、環境調査、トレッキングイベントの実施に加え、沿線の宿泊施設連携やガイド育成、各種情報提供を行っています。安全なトレッキングのために周辺の5つの既存施設をビジターセンターとして連携させ、またウェブサイトによる詳細な情報提供を行っています。
体験できるエコツアー おすすめエコツアー
(1)自然環境調査…信越トレイルの利用者は年々増加していますが、適切なトレイルの利用を図るため、自然環境やトレイルへの影響を確認する調査を雪融け後の6月に実施します。調査の内容は動植物の調査、トレイルの利用状況調査、携帯電話の電波状況調査などです。どなたでも参加できますので、ご協力をお待ちしています。

(2)トレッキングツアー…6月〜11月上旬にかけて、信越トレイルを6区間に分けガイド・送迎付きで歩くことができるツアーです。車の移動の心配もなく、ガイドも同行で安心なため、初めて信越トレイルを歩かれる方などにお勧めです。毎週土・日曜日開催予定。
NPO法人 信越トレイルクラブが目指すもの

 関田山脈の貴重な資源が未来に永続できるよう信越トレイルクラブでは以下のガイドラインを定め、実践しています。

  1. 生物多様性の保全を基本にします。
    多様な自然を保全するために、特定の生き物に限らず広く関田山脈に暮らしている生き物の生活環境を把握します。知らぬ間に自然への負荷を与えすぎることがないよう観察や調査を継続します。
  2. 自然・文化を学び、伝えて行きます。
    世界的にも稀な豪雪文化や、山と海、両文化の密接な交流の歴史はこの地域の大きな特色です。私たちが日常的に関わり続けてきた自然や文化を、かけがえのない財産とし、学び、伝え、その保全と発展に努めます。
  3. 人と人との交流を通して地域の活性化に貢献します。
    訪れた皆さんには、交通、宿泊、ガイド等、地元サービスの利用を積極的に奨めます。また、さまざまな交流を通じ、関田地域の魅力を認識できるよう推進します。

 関田山脈の豊かな自然・生態系を守っていくためには、多くの人々の絶え間ない努力と共通した想い、そして境界などにとらわれない固い絆が必要であると考えています。元来、境界とは人間が土地を管理するために定めた単なる線にすぎません。自然界においての境界線など存在するはずがないのです。この山脈全体を一つの生態系として捉えたとき、2県9市町村をつなぐ「信越トレイル」という一本の道が、自然を愛し、トレイルを愛する人々の心を境界を越えて一つにしてくれることでしょう。
 トレイルの利用と保全のバランスを保ちつつ、次世代へ続くトレイルづくりを目指した活動はまだ始まったばかりです。多くの方々に愛され、そして地域の宝となることを願って、信越トレイルクラブの活動は続きます。






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